戸建てマンション土地ご売却
2025/03/28
不動産の囲い込みを見破る方法と対策はある?
不動産を売却するときには、不動産会社と媒介契約を結び、売却活動を行います。
しかし不動産会社の中には物件を他社の顧客には紹介せず、囲い込んでしまう悪質な会社もあります。売却において、囲い込みは売主がもっとも注意すべき事項なのです。
そこで今回のコラムでは、囲い込みを疑うポイントや見破る方法、対策をお伝えします。
不動産が囲い込みされるデメリット
囲い込みの仕組みを知って、「自社で売却活動をしてくれるのなら、問題ないのでは?」と感じた方もいるかもしれません。しかし物件の売却活動が限定されると、売却価格が大幅に下がってしまう可能性があります。
不動産売却では売り出しから3か月経ったあたりから、価格の見直しを行うことが多く、売却期間が長くなるほど価格はどんどん下がっていきます。値下げ幅は売り出し価格の5〜10%、または100万円が目安のため、売却までに時間がかかると数十万円〜数百万円も損をしてしまう可能性があるのです。
不動産の囲い込みを疑うポイントと見破る方法
囲い込みをされているという事実は、なかなか気づくことができません。
しかし次の項目に当てはまることがあるのなら、囲い込みをされているかもしれません。
レインズの登録情報がない
『レインズ(不動産流通標準情報システム)』は、売り出されている物件の情報を交換するためのシステムです。レインズに登録すれば他社も物件情報を閲覧できるようになるので、売却活動の幅がぐっと広がります。
専任媒介契約と専属専任媒介契約ではレインズへの登録が義務付けられていますが、登録せずに囲い込んでしまう会社もあるのです。
これを見破るには、『レインズ・マーケット・インフォメーション』を確認する方法があります。もし物件情報が掲載されていなければ、掲載するように伝えましょう。
ただし、レインズに掲載されていても、他社からの問い合わせを勝手に断っているケースもあるため、油断はできません。
内見予約すら入らない
好条件で売り出しているにもかかわらず、一定期間が経っても内見予約すら入らないときには、囲い込みをされているかもしれません。
特殊な物件だったり売り出し価格が相場よりも大幅に高かったりするなど、条件がよほど悪い物件ではない限り、内見予約や問い合わせは数件でも入るもの。
まったく動きがないときには、囲い込まれている可能性があります。
値下げを強く勧められる
前述のように、売却から3か月過ぎたあたりから価格の見直しを行うのが一般的です。
しかしあまり時間が経っていないにもかかわらず値下げを勧められたり、大幅な値下げを強く勧められたりしたときには、自社の顧客が購入しやすいように値下げを提案している可能性があります。
過度な値下げを勧められたときには、なぜ値下げが必要なのか、根拠を説明してもらいましょう。
不動産を囲い込みされないための対策
囲い込みの対策はいくつかありますが、“完全に防ぐのは難しい”のが現実です。
他の不動産会社からの問い合わせを勝手に断られていても、買主はその事実を知る術がないからです。しかしこれから紹介する対策をしておけば、囲い込みをされるリスクは下げられるでしょう。
1. 囲い込みに関する知識を持つ
不動産売却の仕組みや囲い込みに関する知識をもっていることは、直接的な対策にはなりませんが、不動産会社への牽制には有効です。
「囲い込みはしませんよね?」「囲い込みが心配です」など、囲い込みについての知識をもち、それを心配しているという素振りを見せておきましょう。
2. レインズ登録証明書をもらう
前述のように、専任媒介契約と専属専任媒介契約ではレインズへの登録が義務付けられています。レインズへ登録した際には登録証明書が発行されるので、それを提示してもらうのも対策として有効です。ただし登録をしたからといって、紹介をするとは限りません。
登録されているからと安心するのではなく、その後の売却活動の進捗状況なども気にかけておきましょう。
【関連記事】囲い込みで数百万円損することも…その巧妙な手口とは?
3. 信頼できる不動産会社に相談する
ここまで挙げた囲い込みの対策は、完全なものではありません。
レインズに登録してもこちらから牽制をしても、囲い込みをする悪質な業者も中には存在します。だからこそ、売却で大切なのが不動産会社選びです。
囲い込みをせず、物件を高く売ってくれるような、安心して売却を任せられる不動産会社と担当者を探しましょう。
【関連記事】不動産会社選びは会社選びよりも、担当者選びが重要!
囲い込みが不安な方は、グローバルトラスト不動産に相談を!
囲い込みをされると、本来ならば不要な値下げによって数十万〜数百万円も損をしてしまう可能性があります。手元にできるだけ多くのお金を残すためにも、囲い込みは絶対に避けたい行為です。
しかし売主には囲い込みをされている事実を知る術がないため、取れる対策としてもっとも有効なのは、“囲い込みをしない不動産会社に相談すること”です。
グローバルトラスト不動産は囲い込みをしないことを理念に、透明性の高い売却を心がけております。囲い込みについて不安を抱いている方は、ぜひ、私たちグローバルトラスト不動産にご相談ください。