マンションご売却
2025/01/18
【スタッフブログ】2024年も東京都23区の中古マンション価格は上昇の結果に!
グローバルトラスト不動産です。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 本年も社員一同力を合わせ、みなさまの不動産売買をサポートできるよう努めて参りますので、よろしくお願いいたします。
2025年1回目のブログでは、昨年の中古マンション市場の動向を振り返ってみようと思います!2024年と言えば、不動産業界で大きなニュースとなったのが“マイナス金利政策の解除”です。
報道番組では「金利が上がると不動産価格が下がる」と説明されたため、「金利の上昇に伴って不動産価格が下落するのでは?」と売主さまから不安の声も多くありました。しかし結果的に、中古市場は上昇が続く結果に。
とくに東京都23区の中古マンションは上昇が顕著で、LIFULL HOME'Sに掲載された渋谷区マンション(占有面積70㎡)の平均価格は8,916万円となっていました。
さらに築年数ごとに価格を深堀してみると…
・築3~5年:16,465万円
・築10~15年:13,408万円
・築20年以上:8,213万円
となっていました(2024年12月1日時点)。
マンションの立地や方角、階数などの条件によって差はあるものの、平均値から考えると中古マンションは今も「高く売れる」と言ってもよいでしょう。
中古マンションの価格は新築価格の影響を受ける
新築市場と中古市場は別だと思われがちですが、実は連動しています。
新築価格が上昇するとマンション購入希望者の一部が中古物件へと目を向けるため、中古物件の需要増加に伴い価格も上がるという仕組みです。
とくにコロナ禍から円安や物価高、人件費の上昇、新築マンションの供給減少などのさまざまな要因によって新築価格は年々上昇しており、渋谷区における新築マンションの平均価格は、約2億4,212万円まで上がっています。
そのため新築に引っ張られる形で、中古マンションの価格も上がってきているのです。
とくに都内はマンション需要が高いので、良質な中古マンションを探し求める人が後を絶ちません。そのため条件がよいマンションは、“売り出したらすぐに買い手が見つかる”状態が続いています。
さらにリノベーションを目的とした購入者が増えたこともあり、これまではなかなか買い手が見つからなかった築古マンションも、買い手が見つかるようになってきています。
2025年4月以降は、さらに新築価格が上がる可能性も
2025年4月以降は省エネ基準適合が義務化されるため、建築コストの上昇によってこれまでよりもさらに価格が上がる可能性があります。
不動産価格は専門家であっても正確な予測は難しいですが、2025年も価格上昇が続くのではないかと思われます。
渋谷区で中古マンションを売り出せば、まだまだ高く・早く売却できる可能性がありますので、仲介手数料が最大無料のグローバルトラスト不動産にぜひご相談ください!