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2025/05/16
高輪ゲートウェイシティが開業!不動産市場への影響は?
こんばんは!グローバルトラスト不動産です。
2025年(令和7年)3月27日に、『高輪ゲートウェイシティ』が開業しました!
この施設の開業によって、私たちの暮らしと不動産市場はどのように変わるのでしょうか?
高輪ゲートウェイシティとは?
高輪ゲートウェイシティは、JR東日本が進めている品川開発プロジェクトとのことです。
2020年に山手線の品川駅と田町駅の間にできた『高輪ゲートウェイ駅』の周辺を未来型都市にするために、再開発が行われています。エリアとしてはもともと品川車両基地があった場所で、面積はなんと東京ドーム3つ分!
六本木ヒルズよりも広い面積をもつのが特徴です。
高輪ゲートウェイシティは主に4つのビルから成っていて、
・オフィス
・商業施設
・ハイグレードホテル
・ホールや美術館、図書館などの文化施設
・住宅
などが入っています。
ほかにも、緑あふれる都市公園やイベント用スペースもつくられるようです。
現時点(2025年4月)のショップ数は8軒ですが、2025年秋に約180店舗、2026年春に約20店舗まで増えるのだそう。アクセスのよさはもちろん、施設の充実度からも週末は友人や家族連れなど多くの人で賑わう場所になるのではないでしょうか。
高輪ゲートウェイシティが不動産市場に与える影響
高輪ゲートウェイシティの開業で週末外出の選択肢が増えるのはもちろんですが、不動産と絡めて考えたときに気になるのは、やはり価格面。
港区高輪エリアでは、2020年の駅開業をきっかけにシングル・ファミリー層ともに価格は上昇傾向にあります。
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」の調査によると、シングル向け賃貸物件の平均家賃は2024年から2024年にかけて1.2倍に。ファミリー向けの中古マンションにいたっては、なんと1.7倍になっています。
物価高騰の影響もありそうですが、上昇していることは間違いありません。
この先再開発が進んでいくと、さらに価格は上がっていくでしょう。
高輪、港南、芝浦、三田など高輪ゲートウェイシティの周辺エリアの物件売却をお考えの方は、全体が開業する2025年秋から2026年前半の売却がおすすめ。
グランドオープン直後は居住物件としてだけではなく、投資家の注目も集まるので高く・早く売れる可能性が高まります。
秋の売却を目指して、夏頃から不動産会社探しを始めましょう!
ただ、不動産価格は住宅ローンの金利が上がると下がってしまう傾向があるので、金利の動向も忘れずに。すぐに売却とまではいかずとも、不動産会社に1度相談してみるのがおすすめです。その際には、ぜひグローバルトラスト不動産にご相談ください^^