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2024/01/31
【スタッフブログ】仲介手数料無料の不動産会社は見極めが大切!
こんばんは!グローバルトラスト不動産です。
私たちグローバルトラスト不動産もそうですが、最近では仲介手数料を無料にしたり半額にしたりする不動産会社が増えています。
仲介手数料は不動産会社への報酬になるので、「安ければ安いほどいい」と考えがちです。けれど仲介手数料だけではなく他の部分にも目を向けなければ、売却後に後悔してしまうこともあります…
そこで今回のブログでは、「仲介手数料無料の不動産会社の選び方」をお伝えします!
仲介手数料が無料なのはうれしいけれど…
これまで何度もお伝えしてきているように、不動産売却にかかる諸費用のなかでも、仲介手数料は大きな割合を占める費用です。7,000万円で不動産が売れたときには、最大で237万円もの仲介手数料を支払うことになります。
本来ならば237万円かかる仲介手数料が、半額の118万円、あるいは0円になるのなら、これほどうれしいことはないですよね。実際に不動産会社選びの際に仲介手数料がどのくらいかかるのかは、複数社を比較する指標のひとつにもなります。
けれど仲介手数料だけにとらわれるのは、おすすめしません。仲介手数料を無料にしている会社の中には、囲い込みをしたり、追加料金を請求したりする悪質な不動産会社もあるからです。
そもそもなぜ仲介手数料を無料にできるのかというと、両手仲介によって、買主からも仲介手数料を受け取れるからです。
そのため「自社で買い手を見つけること」を仲介手数料を無料にする条件になっている場合がほとんど。しかしそれ自体は、問題ではありません。
問題なのは、自社で買い手を見つけるために、物件を「囲い込んでしまうこと」です。自社にしか物件を紹介しなければ、物件が人目に降れる機会がぐっと減ってしまいます。そうなると、値下げをすることになります。
その結果、仲介手数料よりも値下げをした金額が上回り、手元に残るお金が少なくなってしまうのです。いくら仲介手数料が無料でも、高く売れなければ本末転倒ですよね。
仲介手数料が無料でも、不動産会社選びは慎重に!
「仲介手数料が無料なら、どの不動産会社でも同じだろう」と考える方も多いのですが、同じように仲介手数料が無料の会社でも、売却方法の流れが異なることはよくあります。
そのため、不動産会社に相談へ行ったときには、必ず次の2点を確認してください。
・レインズに登録し、他社でも買い手を募っているのか
・仲介手数料以外にかかる費用はあるのか
これらを確認することで、売り逃しや追加料金の請求をある程度防ぐことができます。
そしてもっとも大切なのは「担当者との相性」です。お客さまの不動産を売るのは、会社ではなく担当者だからです。「質問に対してきちんと返答をしてくれるか」「対応スピードは早いか」「真摯に対応してくれるか」などから、信頼できる担当者であるのかを見極めましょう。
どんなに大手の不動産会社でも、担当者に実力がなければ物件はなかなか売れません。担当者としっかり会話して、人柄や不動産への知識などを確認してみてくださいね。