年末といえば、大掃除の時期です。

もし2026年内のマンション売却をご検討中であれば、大掃除は売却準備のよいきっかけになります。

大掃除ついでに室内を整えておけば、年明けの売却活動がスムーズです。

普段は気づきにくい汚れや不用品を整理しておくことで、内見時の印象がよくなり、結果として、物件が高く・早く売れる可能性が高まります。

今年の大掃除は、売却を意識しながら進めてみませんか？

仲介売却では、家の第一印象が大切！

マンションは売り出してから状況に応じて価格を見直していくため、買い手が早く見つかれば、値下げの必要がなくなります。

だから高値で売るためには、買い手が見つかるまでのスピードが大切なのです。

一般的な仲介売却は、

問い合わせ→内見→交渉→売買契約

となっています。

中でもとくに重要なのが、

・内見に来てもらうこと（＝問い合わせを増やす）

・内見時にいい印象を持ってもらうこと

の2つ。

その入口となるのが、物件写真なのです

写真の印象がよいと問い合わせが増え、逆に印象が弱かったり悪かったりすると、スタート地点に立つことすら難しくなります。

よいスタートを切るためにも、第一印象がよくなるように、部屋を整えておくことが不可欠。売却を前提にした大掃除は、単なる家事ではなく“高値売却のための大切な準備”になるのです。

大掃除をしながら「買い手目線」で家の中をチェック！

部屋の第一印象は、実はちょっとした工夫で大きく変わります。

大掃除のタイミングなら、普段よりも丁寧に見直せるため、売却モードへの切り替えにもぴったりです。

具体的には、次のポイントを意識してみてください。

【掃除】

・水まわりを徹底的に掃除する

・床のベタつきがなくなるまで拭き掃除をする

【レイアウト】

・床や棚、机の上の物をしまう

・家具を片側に寄せて通路のゆとりと奥行きを出す

・クッションやカーテンなどファブリック類の色味を統一する

・カーペットはできれば片づけておく

どれもお金をかけずに、すぐ実践できる方法です。

大掃除のついでに取り入れておくだけで、写真映えと内見時の印象がぐっとアップするので、ぜひ意識してみてください。

頑固な汚れは業者クリーニングの検討を

水まわり設備のカビやベタつき、鏡のウロコなど、どうしても自力で落としきれない汚れは、業者クリーニングを利用するのもひとつの方法です。

費用は水まわり一式を依頼しても費用は3〜5万円ほどなので、コストパフォーマンスよく、家の第一印象をアップさせられます。

家をきれいにしたからといって査定額が上がるわけではありませんが、きちんと管理されていることが内見者に伝われば、確実に印象はよくなります。

マンション売却は、こうした小さな積み重ねが成約につながることが本当に多いです。

できる範囲で家の中を整えておくだけでも、売却がぐっと前に進みます。

「自分たちの家ならどんな工夫をしたらいいか知りたい」「どこまできれいにすればいいか」で悩んだときには、グローバルトラスト不動産にお気軽にご相談ください。

仲介売却の対応経験が豊富なスタッフが、最適な方法をアドバイスさせていただきます^^