マンションご購入ご売却
2025/04/18
【スタッフブログ】首都圏の新築マンション販売件数が減少!中古市場はどうなる?
こんばんは!グローバルトラスト不動産です。
年明けには2024年のマンション価格の動向をお伝えしましたが、あれから4か月ほど経った今、中古マンション市場に動きはあったのでしょうか?
首都圏の新築マンション販売件数が減少
不動産経済研究所(東京・新宿)の調べによると、2025年(令和7年)1月の首都圏での新築マンションの発売戸数が620戸と、前年同月比よりも44%も減少しました。
さらに東京都23区においては供給戸数が59%減と、供給がとても減っています。
これがどのように不動産市場に影響するのかというと、価格面に出てきます。
不動産価格は需要と供給のバランスで決まるため、需要に対して供給が少なければ価格が上がり、需要よりも供給のほうが多くなれば価格は下がっていく仕組み。
だから供給数が減っている今、新築マンションの価格がどんどん上昇しているのです。
とくに需要が多い東京都23区の新築マンションは、平均価格は1億円オーバー。高止まりの状態が続いているのが現状です。
新築マンションの供給数が減ると、中古価格が上がっていく
新築マンションの供給数が減ると新築価格が上がっていくため、予算の関係で中古マンションを視野に入れる方が増えていきます。すると中古マンションの需要が高くなっていきます。中古マンションも新築と同様に需要と供給のバランスによって価格が決まるため、需要が増えてくると価格も高くなっていく。
これが、新築マンションの供給数が減ると中古マンションの価格が上がっていく仕組みです。
とくに東京都23区の中古マンションで人気が高いのは城西エリアや城南エリア、最近では城北エリアと城東エリアにも注目が集まっています。さらに利便性のよい駅近物件やリノベーション済みですぐに入居ができるマンションなどは、今後も値上げが続いていく見込みです。
売却タイミングの見極めが重要!
新築マンションが高くなると中古に目を向ける人が増える一方で、購入を諦める層もいます。そして需要が減ってなってしまうと、不動産価格も下がっていく。
このように、不動産動向は日々変化しているのです。
だからこそ、所有しているマンションを最高値で売るためには、売却時期の見極めが重要です。もし現時点で売却や住み替えを考えているのであれば、できるだけ早く動き始めることをおすすめします。
売却タイミングや不動産売買の悩みなどは、どんなささいなことでも、ぜひグローバルトラスト不動産にご相談ください^^