ご売却
2020/02/14
不動産を売却するには2つのパターンがあります
1. 仲介とは?
不動産を売却する場合、ほとんどの人は不動産会社を利用します。
不動産会社を介して不動産を売る一つの方法は、「仲介」と呼ばれるものです。
これは、不動産会社はあくまで仲介する立場で業務を行うだけです。
実際に不動産を購入するのは第三者で、不動産会社は売り手と買い手の間に立つだけの存在となります。
具体的には、売却額の査定や権利関係のチェックから行います。
そして、営業、宣伝業務を行い、買い手候補を見つけます。
実際に物件のチェックに付き添ったり、契約書の作成を行ったりします。
ご契約をするに当たっての登記を始めとする手続きをすべて代行することもあります。
さらに、代金の受け渡しや物件の引き渡しもお手伝います。
2. 仲介のメリットとデメリットとは?
仲介によって売ることのメリットは、まず市場価格に近い額で売れるというものです。
不動産価格は、立地や建物の状態を見て、買い手がいくらくらいまでなら出せるかという判断をして決めます。
仲介の場合は、人気のある物件だと何人もの希望者が出てきて、それぞれに希望価格を検討することがあります。
その中でより高い価格を提示できる人が購入することになりますので、高値で売却できるチャンスがあるのです。
また、不動産会社にいろいろな手続きを任せられるというのも大きなメリットです。
不動産売買に慣れている人であれば別ですが、普通は売買の手続きに苦労します。
しかし、この道のプロが代行したり、やり方を教えてくれたりしますので、スムーズに手続きや購入者との契約を済ませられるのです。
仕事をしているなどで毎日忙しい人も、こうした代行によって負担なく物件を売れます。
さらに、見込み客を探してくれるというのも大きなメリットです。
個人ではなかなか買ってくれる人を探すことはできません。
しかし、不動産会社であれば、店舗やインターネットなどを使って効果的な宣伝を行ってくれるのです。
一方で、買い手がなかなか付かないと、売却まで待たないといけないというデメリットもあります。
さらに、不動産会社に仲介手数料を払うことになります。
場合によっては百万円単位の高い手数料となりますので、売却益を圧縮してしまいます。
※当社では仲介手数料無料でサポートさせていただいております。
3. 買取とは?
買取とは、不動産会社に直接買い取ってもらうことです。
売り手としては、買いたいという意思を持つ不動産会社に持ち込むだけで、すぐに買い手を見つけて契約ができます。
第三者を挟むことなく直接取引をすることになります。
4.不動産買取をしてもらうメリットとデメリットとは?
不動産会社にすぐ買い取ってもらうわけですから、買い手が現れるかどうか分からないという心配はありません。
しかも、すぐに契約を済ませて売れるのが魅力です。
現金を仲介よりも早く手に入れられるので、資金調達の手段としても優れています。
また、物件に何らかのトラブルや修繕しないといけない箇所があっても、責任が生じないというメリットもあります。
相手が不動産会社であるため、こうしたリスクも承知の上で買い取ってくれるからです。
一方で、仲介よりも売却額が安くなることが多いというのが、デメリットとなります。
不動産会社としても、一度買い取ってから、それをさらに第三者の顧客に売るわけですので、どうしても仲介よりも安く買うことになるのです。
さらに、物件によってはそもそも買取をしてくれないこともあります。
不動産会社にとって、いわば旨みのない物件であれば直接買い取るというリスクは負いたくないというわけです。
そのため、買取ではなく仲介という形でしか、売買を請け負ってくれないこともあります。
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