戸建てマンションご売却
2025/02/14
【スタッフブログ】仲介手数料って安いほうがいい?
コラム『渋谷区のマンション売却にはどのくらいの諸費用がかかる?』でお伝えしたように、仲介手数料は売却にかかる諸費用の中でも大きな割合を占めます。
「できれば抑えたい」と考える方も多いはずです。しかし仲介手数料は、本当に安い方ほうがいいのでしょうか?
仲介手数料のキホン
仲介手数料は、仲介を依頼した不動産会社に払う成果報酬です。
手数料額は売却価格に応じて上限が決まっており、400万円を超える取引については『売却価格 × 3% + 6万円+消費税』が上限になっています。
そのため売却価格が高くなりやすい東京都では、支払う仲介手数料も高くなりがちです。
しかし仲介手数料に上限はありますが、下限はありません。
上限の範囲内であれば不動産会社が自由に設定できるので、無料や半額にしている不動産会社もあります。
仲介手数料は安いだけではダメ!
「無料にしている会社があるのなら、そこに相談しよう」と思うかもしれませんが、仲介手数料だけで不動産会社を決めるのはおすすめできません。
なぜなら、仲介手数料を無料にすることで売主を集めて囲い込みをしたり、他の手数料を請求したりするような悪質な会社も中にはあるからです。
とくに物件を他社の顧客に紹介せず囲い込まれてしまうと、本来ならば不要な値下げによって、数十万〜数百万円も損してしまう恐れもあります。
「それなら仲介手数料の値下げをお願いしよう」と考えるかもしれませんが、仲介手数料の値下げは基本的に応じてもらえません。もし値下げできたとしても、担当者の活動意欲を下げてしまい、他物件が優先される心配もあります。
仲介手数料だけにとらわれない不動産会社選びを!
仲介手数料を抑えられれば、手元により多くのお金が残せます。
しかしそれだけにこだわって不動産会社選びをすると、結果的に仲介手数料分以上に損をしてしまう心配も。“安ければいい”わけではないのが、難しいところです。
不動産価格は売却までに時間がかかるほど下がる傾向があるので、いかに早く売るのかが重要になります。そのためには自社だけではなく他社の買い手も募りつつ、売却活動を意欲的に行ってくれる不動産会社を探すことが重要です。
グローバルトラスト不動産は仲介手数料が最大無料ですが、レインズ(不動産流通標準情報システム)には必ず登録し、他社にも物件を紹介いたします。
他社で買い手が見つかった場合も、仲介手数料は半額です。
「手元に多くのお金を残したい」「囲い込みをされたくない」とお考えの方は、ぜひグローバルトラスト不動産にご相談ください!