こんばんは！

グローバルトラスト不動産です。

以前、コラム『買取再販住宅と中古住宅の違いは？住宅ローン控除は受けられる？』で、買い手から見た買取再販住宅の特徴をお伝えしました。

しかし買い手から見た買取再販住宅の特徴も、気になりますよね。

そこで今回のブログでは、買取再販業者に物件を売却するメリットをお伝えしていこうと思います！

そもそも買取再販業者とは？

「買取再販業者」は、お客さまから買い取った物件を、すぐに住める状態にリフォームまたはリノベーションして売り出している業者のこと。

不動産会社が業務の一環で買取再販をしていることもあれば、買取再販業者として買取・再販に特化した営業をしている会社もあります。

買取再販業者に物件を売却するメリットは？

買い手にとっては「すぐに入居できる」というメリットがある買取再販住宅ですが、売り手にとってのメリットは買取とほぼ同じです。

・物件をすぐに現金化できる

・内見やスケジュール調整が必要ない

・契約不適合責任を負う必要がない

買取再販業者に売却するときには査定を受け、提示された査定額と条件に双方が納得すれば、最短1〜2週間ほどで物件を売却し、現金化できます。

また、仲介売却のような内見も不要なので、スケジュール調整や掃除などの時間と手間も省ける点もメリットです。

売却を急いでいる方や、引っ越しまでに期限がある方にとって、売却スピードの早さは魅力となるでしょう。

そして意外と知られていないメリットが、「契約不適合責任」の免除です。

仲介で売却すると一定期間は物件の瑕疵（不備や欠陥）に対して責任を負う義務がありますが、買取ではこれが免除されます。

しかし気を付けたい注意点も…！

買取再販業者に物件を売却するときには、気を付けておきたい注意点もあります。

・売却価格が市場価格よりも低くなる

・適正価格で売却できない可能性がある

買取再販業者に物件を買い取ってもらうと、売却価格は市場価格よりも1〜3割ほど低くなる場合がほとんどです。

「できるだけ手元にお金を残したい」という方にとっては、デメリットになると思います。

また、不動産知識が乏しくニーズも把握できていない業者に依頼すると、物件の価値を正しく査定してもらえず、売却価格が低くなってしまうことも。

このようにメリットもあれば注意点もあるため、リスクを避けるためには不動産会社選びが重要です。

グローバルトラスト不動産では仲介売却だけではなく、買取も対応しています。

「ひとまず仲介売却に挑戦したい」という方も、売却活動のあとの買取対応も可能ですので、まずはご相談ください^^

なお、弊社代表の桝谷が、不動産住宅情報サイト「スマスティ」に寄稿したコラムでも、買取再販業者をテーマにしておりますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね！

『不動産の買取再販とは？買取再販業者と仲介業者の違いを徹底解説します』