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マンションご購入

2019/05/21

新築マンションは何故高い?

新築マンションと中古マンションのどちらが欲しいと聞かれれば、ほとんどの人は新築が欲しいと答えるのではないでしょうか?

新築マンションと中古マンションとを比較すると、価格の面では明確な違いがあります。同じ条件で同じようなマンションを新築と中古とで探した場合、中古なら新築の半額で購入できるというエリアは少なくありません。そう考えると、マンションを購入するなら新築よりも中古の方が圧倒的にお得だということになるわけですが、それでも新築マンションが高いことには、いくつかの理由があります。

 

■新築マンションはオーダーメイドが可能

新築マンションの中でも、すでに分譲されている場合には、内装などを自分たちで買えることは難しいため、現状のデザインや内装が気に入れば購入するという流れになります。

しかし、これから建てる段階の新築マンションなら、素材や設備を自分たちで選ぶことが出来たり、壁紙の色を選べるなど、入居者のリクエストに合わせてオーダーメイド的なアレンジができることが多いものです。

マンションは建築の段階で間取りなどはすべて決められているため、間取りを劇的に変えるということは難しいですが、キッチン設備をアップグレードする程度のアレンジはできるため、新築の方が購入者にとっては満足度が高くなるのです。

また、新築マンションは、それまで誰も入居していたわけではなく、自分たちが最初の入居者となります。そのため、壁や床、トイレやキッチンなどはすべて自分たちが最初に使うことになり、気持ちが良いという魅力があります。

もちろん、中古の物件でも、リノベーションをすれば思い通りの住まいへと変身させることはできるわけですが、自分たちで手間をかけなくてもすでにスッキリ新品な状態で入居できることは、多くの人にとっては魅力となるようです。

新築マンションが高い理由は他にもあります。間取りや設備などに最新スタイルを取り入れたものが多く、内装費用が高いという点が挙げられるでしょう。

中古マンションでも、リノベーションをすれば最新設備にグレードアップすることはもちろん可能ですが、新築マンションだと、例えばキッチンは開放的な雰囲気で大きな調理アイランドが最初から設置されていたり、キッチン設備の位置やスペースが使いやすく工夫されているなど、住宅メーカーがこれまで培ってきたノウハウを生かした間取りや仕様となっているわけです。

照明器具をとっても、オシャレでハイセンスなスタイルのものが最初からついていれば、少しぐらい高くても買いたくなってしまうのではないでしょうか。

 

■新築マンションを購入する際の注意点

新築マンションは、新築というプレミアムがついているため、価格面では割高です。購入して住めば、もうその物件は新築ではなくなるため、極端は話、鍵を開けた瞬間から価格は20%~30%程度目減りするのは一般的ですし、10年から20年という長い期間をかけて価格が50%程度に落ち着くような計算がされています。

そのため、割高な新築マンションを購入して、数年しか住んでいないのに売却しようとすると、思っているほど高く売れないという事態が起こりかねません。その点は十分に理解しておきたいものです。

また、新築マンションは売りやすいので競争率は激しくなりますが、中古マンションは売りたくても売れないことは珍しくありません。そうした点も考えたうえで、マンション選びをするのが賢明です。

もしも価格面を考慮するなら、新築ではなくて中古のマンションがおすすめです。新築物件を購入する余裕があるのなら、中古マンションを購入してリノベーションをすれば、購入時よりもマンションの価値が高くなるため、数年後に売却するとしても価格面で値下がりするリスクが少なくなります。

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